kenちゃんの指南書 〜職場恋愛の見抜き方〜


皆さんお久しぶりです。
思わず潜ってしまいたくなる長足の持ち主kenで〜す。
今日は『ダンナの浮気に気づいた主婦』ならぬ、
『職場の恋愛に気づいた僕』のお話をしましょう。
題して『kenちゃんの指南書 〜職場恋愛の見抜き方〜』
 
これはまだ、hydeもてっちゃんもそしてサクラも長髪だった頃のお話です。
ライブの後だったか或いは呑んだ後だったか、
僕らは4人でラーメンを食ってました。
 
僕の隣りにはサクラ。
そして僕の目の前にはhyde、その横にてっちゃん。
 
みんなお腹減りまくりで、男の子らしくズリズリ食べてました。
僕は「此奴ら髪の毛うっといねん。毛ぇ間違うて食うてへんか?」
なんてこと思いながら、やっぱりズルズル食ってました。
 
僕の目の前のhydeは、髪を耳にかけてちょっと首を伸ばして、
本当はめちゃんこ美味いのに、めちゃんこ不味そうに食ってました。
その横のてっちゃんは見かけによらず相変わらず大食いで、
ラーメンの特盛りにチャーハンの大盛りを食ってました。
 
サクラはなぜかすっかり食べ終わって、目の前に繰り広げられる
対照的な食いっぷりを静かに見てましたね。
 
僕はラーメン美味しいんだけど、なんかスープにつかりそうな
二人の髪の毛が気になって食べることに集中できずにいたところ、
hydeの耳に掛かっていた髪の毛がサラ〜と落ちてきて・・・・・・
 
「あ〜、hydeー、髪の毛入るで〜」
と言おうとした瞬間、ものすご固まりました。
 
それはなぜかというと、サクラの右手がスラッと伸びてきて、
ヒョイとhydeの耳に髪の毛をかけ直したからです。
 
その後サクラは、何事もなかったかのようにまた椅子に座り直し、
腕組みして二人を眺めてます。
当のhydeといえば、サクラの手が耳に触れた時、
チラッとサクラを見ただけで、礼をゆうでもなく、
ただ平然と、また不味そうにラーメンを食い始めました。


  


え? ちょっとまって?
 僕は二人の間になにやらただならぬ
雰囲気を感じましたが、
確信には至りませんでした。
 

「てっちゃん、髪の毛スープに入りそうやで?」
「んー? あぁ、分かってるってー」
 

試しに一心不乱に食ってるてっちゃんのことをゆってみました。
 
・・・・・・・・・・・サクラは全く動きませんでした。
 
ところが、hydeの髪の毛がまた落ちそうになると
hydeより先に気づいて耳に掛けてあげてます。
hydeなんかもうサクラを見ることもせず、
「そんなことお前が俺にするのは当たり前や」みたいな
俺様調子でラーメンをズルズル言わせてました。
 
kenちゃんちょっとパニック!
 

「サ・サクラッ! てっちゃんチャーハンと一緒に髪の毛食ってんで!」
「ん? ハハハ、てっちゃんそんなにがっつくなよ。誰もとらねーし」
 

そんだけですか? サクラさん。
 

するとhydeが、
「あ、てっちゃん、俺、えーもん持ってたんやった」
 
手首に巻いていたヘアゴムを外し、
「これで髪、しばっとき」
と、てっちゃんに手渡しました。
 

「hydeがつこうたら?」
・・・・・・・・そうやそうや
 

「俺? 俺はええよ。ちゃんと気ぃつけて食べるから」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

hydeやなくて、サクラが気ぃつけてるように見えますが?
 
 
僕の横で「おぁーーーー」なんて大きな伸びをしているサクラ。
にっこりてっちゃんに微笑み掛ける余裕のhydeさん。
それを見て素直に喜んでいるてっちゃん(頬にご飯ついてます)
 
tetsuはほんまにええ子やなぁと思うと同時に、
幼なじみの笑顔に胸が痛みました。
 
さて、本題に戻し、皆さんコレですよ、コレ。
自分たちが当然と思っている行為でも、他人からしたら超不自然。
隠してる恋愛、特に職場内でなんか、
上手く隠してるなんて思っているのは本人たちくらいなもので、
ほぼ100%、なんらかの形でバレてると思ってもらってええでしょう。
 
人事異動の季節が近づいて参りました。
皆さんお元気で。
 

07.02.01

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