シュボッ・・・・
フ〜〜〜〜・・・・・
ク〜〜、事後の一服って最高!
疲弊した躰にニコチンが染み渡る〜って感じだな。
hyde、何でアイツ直ぐに吸うと怒るんだろ?
女みたいなとこあるよな、男のくせに。
ん?
何だこりゃ?
『ギリシア神話』
アイツこんなの読んでんだ。
ま、好きそうっちゃ好きそうだよな。
パラパラパラ・・・・・・・・
ん?
『エロスのお話』
ん?
『「エロス」は「愛欲の神」』
愛欲の神?
櫻澤フィルター装着!
『エロスは背中に羽があり、弓矢を持つ美少年の姿でよく知られている』
『hydeは背中に見えない羽根を持ち、紅顔の美青年の姿でよく知られている』
『エロスといえば「愛欲の神」とも呼ばれる愛の神だ』
『hydeといえば「愛欲の神」と呼ばれてもいい程の恋愛体質だ』
『その母は、ヴィーナスと呼ばれるアフロディテ(愛欲と美の女神)である』
『hyde自身がヴィーナス(愛欲と美の女神)と呼ばれても、なんら過言はない』
『エロスが持つ金の矢で射貫かれた人は、その直後に見た人を愛することになる』
『hydeが持つ眼力で射貫かれた人は、その直後にhydeを愛することになる』
『また、彼が持つ銀の矢で射貫かれた人は、その直後に見た人を憎むようになる』
『また、彼が持つ邪眼で射貫かれた人は、その直後にhydeに骨抜きにされる』
『エロスは悪戯好きな神でもあり、ギリシア神話の中には彼が起こした恋愛の悲喜劇が多くある』
『hydeは天然タラシの神なので、世の中には彼が起こすつもりがなく起きた恋愛の悲喜劇が多くある』
『エロスは生まれてから長い間成長せず、いつまでも子供の姿のままであった』
『hydeはデヴューしてから変わらず、いつまでも若々しい姿のままである』
『しかし、弟アンティエロス(相思相愛の象徴)が生まれると、
程なくして成長し、一人前の青年となった』
!!なぜだ!!
人と人がお互いを愛し合う、その間にあるのは愛(エロス)である。
そして愛あるとき、新たな存在が生まれる。
しかし、この世の全ての存在はまた、愛がなければ存在することはできない。
まさに、相思相愛でなければ、愛(エロス)は存在し得えず、育たないのである。
・・・なるほど・・・
『金の弓矢で悪戯に人の心を射貫き、人々に愛を与えてばかりのエロスが成長しなかったのは当然なのである』
『hydeが老け込まない理由は、俺に愛を与えてばかりで、俺からの愛が足りないからなのである』
「はぁ〜〜〜、さっぱりした。 サクラも浴びてこいよシャワー」
「・・・・・・・・・・」
「ん? 何読んでんのお前?」
「・・・・・・・・・・」
「あぁ、ギリシア神話ね。 作詞の参考になるかなと思ってさ」
「hydeー!」(押さえ込み)
「うわー!」
「hydeッ」
「な・何かなやっちゃん、そのギラギラしたおめめ?
ハイちゃん、何だか、とってもやな予感」
「hyde(真顔)、二人でずっと一緒に老け込もうな」
「・・・・サ・サクラ、それってもしかして、プロポーズ? (←え?) hyde、嬉しい!
・・・・・・・なんてこと言ってる場合ちゃうわっ!
やめんかい! 離れろ!
あっ! どこ触ってんだ、阿呆! 絶倫!
お前のソコ、どないなってんにゃ!」
「hyde〜〜〜〜〜〜!!!」
「あ〜〜〜〜〜〜〜、せっかく躰、綺麗にしてきたのに〜。
いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」