ユキハイの行方 2


「何? hyde君」
「ゆ・ゆっき〜、もしかしてそこ、あ・当たってるかも・・・」
 
あ・当たってるぅ〜〜? な・何にですか〜〜!! つか、いきなりですか〜〜?
 
「うん、当たってるかもね」
「何でそんな冷静なん? 男前やねぇ、ゆっきー」
「んじゃ、次行くよ。 どおりゃー!」
「あ〜〜〜!!! ゆっきー、やばいって、ホンマ当たってるよ!!」
 
待て待て待て待て〜〜〜〜。
 
「んじゃ、クライマックス行くよー!」
「あ〜〜〜、ゆっき〜待ってぇ! 
 あ・当たったら、当たったらさ、ねぇゆっきぃ〜〜〜」
 
こらこらこらこらこら〜〜〜〜。
 
「もちろん! 楽園に連れっててあげるよ、hyde君!!!」
「わーーーい!」
 
バァーーーーンッ!!!
 
「こらー、「わーい」って何やhydeーーーー!!! 
 ゆ・yukihiro先輩!(←ちょっと言ってみた)
 そういうことで後輩たぶらかすのは倫理的にどうかと・・・思・・う・・ん?」
 
 
 
 
「お楽しみスクラッチ宝くじ?」
 
 
 
俺の目の前には額を寄せ合って楽しそうにコーラのペットボトルの蓋で
スクラッチ宝くじを擦るhydeとyukihiroの姿があった。
 
「擦る言わんと、削る言わんかーーーーーー!!!!!」
「てっちゃんのあほーーーーー!!!」
 
へ?
 
「何でエエとこで入ってくるかな? この貧乏神!」
「?」
 
「せっかくあと一つ合えば1等賞やったのに!
 てっちゃん! 今日、てっちゃんの頭の上でカラス鳴いたやろ!?」
「はい」
 
「目の前黒猫でも横切ったんちゃうのっ!?」
「・・・・そんなこともありました」
 
「せっかくゆっきーが、1等当たったら皆でパーッと行こうねって
 ゆうてくれてたのにぃ〜〜〜〜! 
 アホテツ! しばらく寄らんといてくれへん! 貧乏が移るわ!」
 
それって俺のせいなん〜〜〜?(泣!)
 
 
俺はtetsu。 ラルクで一番ネガティブ思考が似合う男。
よって、ポジティブに思考を巡らすとロクな目に合わない。
特に、メンバーに対してはそれが顕著に現れる。
 
 
 
 
 
           後談
 
 
「あ〜、kenちゃんとこ泣きつきに行きよった」
「ken君にも悪いことしたね」
「後で、どう泣きついたか聞いとこ。今後の参考に」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
 

「ところでhyde君、僕の3,000円当たってたんだけど」
「ホンマ? ほったらそれ、脅かしてごめんねって
 kenちゃんに昼飯代であげよっかなぁ〜」
 
「さっきチラって見たんだけど、今のは10万当たってたよね」
「・・・・・・・・・さっすがゆっき〜。動体視力発達してるぅ〜。
 それは二人で飲みに行こっ?(←超可愛い子ぶりっ子)」
 

「今、できたら隠すつもりでいたね」


「うふ(←超可愛い子ぶりっ子×2)」
 
 
巷で噂の 「ユキハイ=最凶最悪伝説」 は、
この日から発動したらしい。
 

怒ってなければ感想を
06.06.04


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