服従するは我にあり


「はい! もー、エー加減にしぃ、二人ともぉ〜〜〜」
 
ぱんっ! 
と、kenは手を打つとサクラとtetsuの話の間に割り込んだ。
ソファに座る二人の間には寝ぼけ顔のhydeがいた。
 
 
「hydeさんも、はよう目覚まさんとこの二人にええように言
われるだけやでぇ〜」
 
kenは先ほどからhydeを覚醒させようと肩を揺すったり、目
の前で手を叩いたりとかいがいしい努力をしているのだが、
当の本人は一向に埒があかない状態が続いている。
 
「家に居てると作詞途中で居眠りをしてしまうんやー」と言う
hydeに業を煮やしたサクラが、スタジオ内の空いてる部屋
でhydeに作詞をさせようという提案に、tetsuが目の届かない
ところでhydeを一人にするのは心配だと、またhyde馬鹿なこ
とでクレームをつけたのだ。
 
「そんなことにでもなったらどないすんねんっ!」
「馬鹿かお前! それになんでそこで俺が登場するんだよ!」
 
「イメージが沸きやすいようにしたまでや!」
「この腐れヲタク。 そんな妄想、ウエストくびれたねーちゃん
のアニメキャラで一人でヤってろ!」
 
「そういうサクラこそな! 変なところで俺の名前出さんでほし
いわ!」
「俺の設定よかよっぽどあり得るだろーが! あーー!?
hydeから聞いてんだからな、teっちゃんのhydeストーカー行
為は!」
 
「あれはストーカー行為とちゃうで! ス・カ・ウ・ト・や!」
「スカウト? teっちゃん、前から言いたかったんだけどな、
そのスカートさ・・・・・」
 
「あーーー! ほんまに二人ともエエ加減にしぃやっ!
hydeさんも何とか言いなやぁ〜、自分のことこんなゆわれて
なんも思わへんのかいな〜。 そんなんやからMとかゆわれ
んにゃ」
 


勝手にして。
3人の間でゆらゆら揺れながらhydeは思っていた。
 
それに、そんな心配せんでも大丈夫やでkenちゃん。
こんな大口叩いてるけどな、いざとなったら二人ともてんでダメで、
おまけに俺のゆーことよ〜うきくんやから。
それ、この二人よりも俺がいっちゃん分かってることやからねんv
 
 
ラルク アン シエル。
 
それは、見た目ドM体質だが実はドSなヴォーカルと、
そんなヴォーカルにぴったりひっついている本当にドMなメンバー
で構成されている。

栄仁の馬鹿野郎
07.10.17

基本はSH7
→ 
top