「・・・・・という夢をhyde君仕様で観たんだ」
「お前、もうhyde君、てっちゃんに返してこいっ!」
「あれ、お前がもらったんだろ?」
「あ・・・せやった」
「虫の知らせってやつかなぁ。
すぐに失神するから丁寧に扱え・・・・だってよっ!」
「ハハハハハッ!!!!」
「笑うとこじゃないだろ?」
「で? 何? なんでお前は今俺の上に乗っかってんの?」
「や、そこで目が覚めたから続きをヤろうと思って」
「完結してたやんか」
「作った」
「信じらんねー。 お前同人作家かよ。 それにな、俺今、一応病人」
「ただの過労だろ」
「で、ここは病院」
「って、ワンフロアー貸切じゃねぇかよ」
「可っ愛えぇ〜ナースちゃんが〜〜〜〜
俺目当てで来はるかもしれへんやろっ!」
「そんときは俺がお相手してやる」
「ずりぃ〜〜〜〜」
「何か言ったか?」
「マジで見回りに来るやろっ」
「お前のマネ、フロアの入口に立たせてある」
「あの、トンマ!」
「何か言ったか?」
「俺は! お前の夢、ちょっとウルッって来たんやでっ!」
「すぐに失神するから丁寧に扱えよ」
「しつこいなっ! それは夢の話やろっ!」
「鼻血もんの台詞だよなぁ〜」
「俺の涙を返しやがれっ」
「安心しろ、嫌になる程返してやっから」
「エ・FAーー!!! な・何しとんやーー!
変質者やーーーーーー!!!!!!!!」
「夢では弱ってたけど」
「今も本当に弱ってるよっ!!!」
「その患者服ってのか? それ着たお前もいいよなー」
「ええ加減重いんや」
「さぁさぁ、hyde君、お注射しましょう」
「・・・・・・・・お前何考えてんだよ」
「やっぱ病院だからな」
「ナ・ナースちゃんコールやっ!
・・・・・・な・なんで線切れとんねんっ!
お前、病院の備品になんちゅうことするんやっ!」
「病院っつたらコレだな」
「それはっ! んで、んなもん持ってんだよっ!」
「いや〜、とうとう五反田のマリーちゃん、引退しちゃってよ。
彼女の神器、マリー'S カテーテル 頂いたのよ」
「FAーーーーー!!!! はよ来てーーーーー!!!!!」
「弱ってるお前、最高ーーーー!!」
「ギャーーー! い・嫌〜〜〜〜!!!!」
約10分後
「hyde・・・・お前さ、お前がこうやって箱回りしてる間、
俺がどんだけ不自由な思いしてるか知ってんのか?」
サクラはhydeの精路口にカテーテルを突き立て、胸の尖端を捏ねながら
必死に声を堪えているhydeの耳元に囁いていた。
当のhydeは、ここ最近続いた微熱による体力低下で抵抗も空しく、
あっさりとその身体をサクラに開かれ、後は漏れそうな喘ぎ声を抑えるのに
必死に彼に縋り付いている。
「お前だってそうだったんだろ?」
精路をカテーテルでこね回される。
「あっ・・う、い・・いやっ、サクラ」
「なんだよ? 違うの?」
限界まで挿入された管を引き出され、再び入れられる。
それは血の気が引くような快感をhydeに与えた。
「あっ、あーー! ち・違うさく・・ぅあ、そうじゃ、あぁもうやめ」
酒や食欲には貪欲に欲求を満たし、それなりに遊び心も盛り込みながら
続けてきたソロツアーだ。
しかし、肉欲のほうはストイックなほどに禁欲に徹してきた。
というより、そんな余裕など連日のライブと箱への移動で、
体力的に残されたりなどしない日々だ。
正直、ライブ後の火照った身体を持て余したこともあるにはあるが、
誰かと肌を合わせなければ処理できないほど血気盛んな歳でもない。
そこら辺は、まぁ、アレだ。 いろいろとヤリ用はある。
残した身体の疼きは、ライブと酒と仲間とのじゃれ合いで解消できるほどには、
悲しいかな、なんとなくコントロールもできるようになっている。
そこに現れた黒装束の男。
間の悪いことに、弱って少し心細さを感じていたところだ。
安心できる温もりを欲していたのも事実である。
ツアー続行の為には、これ以上体力を飛ばすような行動は慎むべきだ。
理性では分かっていても、「大丈夫か?」と頬を撫でる男の手に、
身体の疼きは隠せない。
押さえ込まれて、身体の芯に思いも寄らないものを突っ込まれて、
自分はまだまだツアー中なんだから控えろよと言ったところで、
そんなことがただのうわっつらな言葉だということは相手にはお見通しなんだろう。
あぁ、あかん。 俺、これは、今夜・・・・乱れるかも
今夜中にこの微熱を取り去り、施された点滴で少しでも体力を回復し・・・・なんて。
そんなこともうどうでもい!!
久しぶりなこの感覚。
耳元で囁かれるサクラの低音が、鼓膜を奮わせるだけで感じる。
その上、こんなことされるなんて思ってもいなかった。
「それともアレか? お前箱回りで適当にイイことやってたのか?」
「あぁ、アホザクラッ! 俺がそんな器用なわけないやろ!
お前のこと思いながら何回も抜いたよ!」
乱れた着衣から桃色に染まった身体を震わせながら、
酷い言われようと与えられる刺激に抗うことができない悔しさを滲ませ、
それでも、「欲しい」と情欲を見せて言う。
「久しぶりでこんなことされたら・・・俺、もうダメ」
手に取るようなサクラの自得と数o伸びた鼻の下、
既に霞が掛かり始めた自分の理性に、
心の中で乾杯をする。
「俺のココ、こんなもので塞がれちゃってるから、お前の指は俺が舐めてやる」
「・・・・・充分に湿らせないとお前が辛いだけだからな」
局所にカテーテルを突っ込まれたまま、自分の手を取り上げなめ回すhyde。
こんな彼の姿を、一体自分以外の誰が見れるだろうか?と、サクラは自負する。
「ん・・ふぅん。 これでいい?」
「充分・・・・と。 ・・・・はぁ〜、久しぶり」
hydeの唾液でヌラついた指。
ず・・・っと彼の中にいれながら、彼の前を支配してる管の抜き差しをする。
「ん・・・はっ、あぁ・・あ・・あぁサクラ、あんまし奥いれんなよ! 痛い」
「どっちが? 前? 後ろ?」
「くっ、うぅ〜〜、りょ・両方〜〜〜。や・いやや」
「わりぃわりぃ」
身体に覆い被さり、その乳首を甘噛みすれば、
hydeの胸から首筋にかけてが勢い良く紅く染め上げられた。
「ひぁ、あぁぁあ、そ・ソレ動かすな」
「お前相当感じてるな。 指がキツイよ」
「ん〜〜、コレ俺やばい。 病みつきになりそうや・・ぁ〜〜ん」
「まさか俺よりいいなんてぬかすなよ!」
「あっ、やだ、あーサクラッ! しごくな、しごかんとって
は・・はぁー、あー、や・・あかん、気持ちエエ〜〜〜」
自分の目の前で大きく開かせたhydeの太股がふるふるとふるえている。
その中央には管を差し込まれたまま、形を整えてそそり立っている彼のモノ。
よく見ると彼自身のふるえに管も同じように振動している。
「可愛いっつか、エロ! hyde」
堪らずぐじぐじと肛筒をまさぐっていた指を引き抜くと、
サクラは一気にhydeの中へ猛った自分を押し込んだ。
「さ・さくらっ! あぁ、急すぎるよ、まって!」
「駄目。 悪い! もう限界〜」
「あぁ、じゃ・じゃ動くのまってよ! もちょっと馴染んでからぁ・あああああっ!」
久しぶりのhydeとの快楽は、もはや彼が病人であるとか、ツアー中であるとか、
その前にココが病院で声がバンバン廊下に響き渡るであろうとか、
A型のサクラにとっては割と気に掛けるべき要素をことごとく木っ端ミジンコにした。
「やぁ〜〜!さくら!俺もうダメ!! 出ちゃう、出したい、コレ抜いてぇーーー!!!」
カテーテルを抜こうと管に手を添えたhydeの手を取り上げ、
サクラはそのままhydeの身体を僅かに起きあがらせると、
さらにその身体深くに自分を突き進め、
hydeの腕から点滴の針が抜ける程に揺り動かした。
その後、何度もイッたサクラとは反対に、
精路口を塞がれたhydeはイこうにもイかせて貰えず、
hydeの泣き叫ぶ声と最後にはすすり泣きへと変化した声は、
夜中、病院のワンフロアに響き渡った。
そして次の日、目の下に真っ黒な隈を作ったhydeのマネFAが
病院の受付でhydeの入院をもう一日延ばす手続きをしている姿が見られたのであった。
もっとSが好みなんだけど
終
07.05.06