かたしろ


hydeが服を脱いでいる間にも、サクラは彼の唇に触れ、胸が露わに
なれば乳首に喰らいついた。
待ちきれずhydeの下肢に手をやると、彼のものは既に下着に薄滲み
をつけるほどになっていた。
 

うんとあたためて
 

先ほどからhydeは同じことを繰り返して言う。
するりと首にまわされた腕がほどよい加減で身体について、ひとまわり
細く痩せた冷えた身体が、サクラの肌にそ
の存在を誇示する。
 
 
さくら さくら とってもこいしかった
おまえってば いっつもいないから
 
 
「どうしたんだよhyde?
 ここに来るまで少し酒でも入れたか? ツアーが終わって気が緩んで
 んの?
 疲れがピークに今更きてるの? 矯正が痛そうだね。
 でも、たどたどしくて、妙に可愛いな」
 

なんとでも
 

疲れているのかいつにも増して緩慢とした動きだが、しっ
とりと自分にし
がみついてくるhyde。
思わず顔がほころぶ。
肌を撫でる指が、hydeの全てを楽しもうとその先にまで神経を尖らす。
 
 
・・・あ
あぁ・・・ん さくら きもちいい
はやく ゆび いれて
 

言われたままに指を入れる。
 
「熱いね」
 

あつい? おれ あつい? あぁ うれしい さくら
もっとかんじさせて
 

さらに指をもう一本増やすと、hydeは身を反り返しサクラの指を締め

けた。
きつさを感じながら二本の指を中で動かすと、指はhydeの中で湿っ
音を出した。
 

あ、さくら! さくらさくら ぁ・・あぁ!
 

「なんだか今日は反応が初々しいな。 やっぱお前酔ってんだろ?
 声が厭らしい、たまんないね」
 

あぁぁ もっというよ 
さくら さくら さくら ずっとよんでいたい
 

「hydeさんはどうしちゃたんですか?」
 

どうしちゃったんだろうね もう疼いてしかたがない
前も触ってさくら 
あ・・・あ、さくら・・・・っん
ん、さくらっ
 

何がhydeをこうさせるのか分からないが、今のhydeにはサクラが与え

わずかな刺激が苦しい程のもののようだ。
だが、それ以上の刺激を彼が求めていることは、サクラの手の中のhyde
が、サクラに彼を押しつけるようにして震えていることで充分
にわかった。 
 
 「hyde、今日のお前ってなんか凄いイイね」
 

疲れた身体に入れたアルコールのせいなのか、それとも長丁場を乗り
切っ
た開放感からなのか。
どちらにしろ、久々にお目にかかったhydeである。
これはもう、指やら言葉やらで楽しむより、自分で目一杯楽しんだほうがいい。
それに、予想だにしなかったhydeの反応で、サクラの下肢も猛っていた。
指淫していたhydeの入り口に、彼が溢れさせた蜜と自らのそれでぬめった
自分をあてがい割り入ろうとした。
 
あっ
 
途端に、高い金属音のような声を、息と同時にhydeが吐き出した。
今まで快楽でつむられていた瞳を開け、まっすぐにサクラを見ている。
 
「どうした?」
 

い・いやだ いたい まだ
 

「いたいって・・・もう十分ほぐれてたけど?」
 

やめてよそんな言い方 
あっ! やめてよ すすめんな
 

「いや、そんなこと言われてももう無理だから」