秋の大収穫祭


hydeがポケットから意気揚々と取り出したのは、見事にそそり立った男根の・・・
 
「・・・それ、何?」
「飴」
 
「・・・どーしたの?」(←棒読み)
「ソロツアーでファンから一度貰ったんやけど、神奈川の川崎で『かなまら祭り』
 てのが毎年4月にあってな、それ男根崇拝祭なんや。そこで売られてるやつ。
 いろんな形のがあんねんよ。外人にもめっちゃ人気」
 
「・・・で?」
「グッズにようない? 4種類。「tetsu飴、ken飴、yukihiro飴、hyde飴」
 4本セットは1800円。バラ売り1本500円。お土産にもどうぞ。
 妊婦さんには安産保証。あと、俺、フェラ普及推奨委員会会長やから。
 良い子はコレで練習してねん」
 
 
どーラニバと関係あんじゃーあほーお前のツアーで売れー!
 

とまくし立てているtetsuを後目に、kenもyukihiroもリアルな形状と色味に
大いに盛り上がっている。
 
味は? 
えー、そんなんどんな味にもでけるやろぅ?
いろんな形のがあるんやろー、それぞれいっちゃん似たの選びましたってのどう?
うわーーー、大喜びやでそれ。
その隣でヨーグルトドリンク売ったりして。
わーーー、ゆっきーそれどーゆー意味ぃ?
長さありますねーこれ全部頬張れませんよ?
kenちゃんが別に頬張らんでもええんちゃう〜。
キャーキャーキャー・・・・・あ〜、楽しいね〜。
 

「・・・・君ら真面目に考えてる?って俺さっき聞いたよね?
 hydeのそんな阿呆な企画が通るわけないし、
 そんなもん売れるわけないやろーーーーー!!」
 
いつもは自分の意見には一も二もなく即賛成のtetsuが、
珍しく異見をしたのがhydeは大変面白くなく感じ、
持っていた男根飴をtetsuに突きつけながら言った。

そんなもんで俺を指すなとtetsuは思った。
 

「売れるよ。 いや、俺がドームの観客全員に最低1本ずつは買わせたる。
 500×50000。それだけで2千500万やで」
「ほー、そんな下品なもんどうやって買わすんですかね?」
 
「てっちゃん、男根崇拝祭は豊作や子宝を願う立派な祈願祭なんやで。
 この飴はてっちゃんのお下劣なムキンポ君とは格式がちゃう
 崇高なシンボル(まさしく)やねんよ」
 
hydeは神妙な顔つきでもっともらしいがやはりラニバとは無関係なことを言うと、
持っていた飴をずらっと透明なビニール袋から取り出し、
今度はそれをkenに突きつけた。

そんなもん持ったhydeに指されるとなんかドキドキすんなぁとkenは思った。
 
「kenちゃん」
「なに?」
 
「kenちゃんはフェラ好き?」
「男の子はみんな(フェラ)好きー」
 
「じゃ、どんなんが好き?」
「どんなんって? どー説明すんの?」
 
「例えばさ、ここら辺をこ〜舐められて・・・・・」
「あ〜、それってええよねぇ〜」
「うんうん、そんでさカリまでをこんな風に咥えてもらってさ〜」
「そうそう、んでそこあんまり強くすっと痛かったりするって分からへん子多いねんなー」
「あそう? 俺は結構強くても平気やで? 鍛えてるから。
 で、舌を穴に差し込んで・・・・・」
「わーーー、hydeさんやっらしー」
「こんなふうに・・・・・・ぐじぐじやってもらうの好きくない?」
「そうそうそうそう、なかなかそこやってくれへんのよ。別に汚なないのにな?」
 

ちょっと待てhyde。
今の携帯のムービーで撮り・・・・・いやいやいや・・・・・
てか、何でkenちゃんそんな冷静に対応できんの?
ゆき、無表情でガン見してるのが怖いがな。
 
そんなtetsuの危惧を余所に、フェラ普及推奨委員会会長hydeの実践講義は進む。
 
「ゆっきぃ」
 
今度はyukihiroがhydeに男根飴を突きつけられた。
舐めくりまわされてさっきよりてかてかになって
更にリアルな感じだねとyukihiroは思った。
 

「そうだね。口で全体を咥えてもらって」
「こ・こう?」
「そうそう、それでいて舌は裏筋を舐めて」
「へっほうむふはひいひょへ(結構むずかしいよね)」
「一方の手で竿をシゴいて」
「ふんふん」
「もう一方の手で蟻の門渡りから陰嚢までを軽く撫でて」
===hyde、パントマイム中===
「チラリと上目遣いで見てくれれば」
===チラリ===
「完璧だね」
 

ゆっきぃ、いつもこんな風にさせてんにゃ。
なんちゅーか、オーラ出てるよな。
hydeなんか自然に従ってたやんかー。
kenちゃんは何拍手喝采してんねゃ?
で、これなんの話の最中やったっけ?
 
「とぉゆぅわけで、てっちゃん」
 
hydeは、今度は更に舐め回されて尖端が少し丸くなってしまった飴を
再びtetsuに突きつけた。

だから、飴でてかった唇突き出して、そんなもんで俺を指すな

とtetsuは軽く目眩を感じた。
 

「こんな映像をてっちゃん提案のBOXの未公開映像に入れる。
 コレを使った映像が入ってるからなんて宣伝しとく。
 あ、ちなみにモデルは俺臭そうなことゆうといて、蓋を開けたらkenちゃんな」
 
「え〜〜、なんで俺なの?」
「俺、そんなはしたない映像残したないもん。その代わり、
 俺のまら(男根)飴舐めさせたげる」
 
う〜ん、と考え込んでいるken。
考え込むような選択肢があっただろうか?
 
「んで、てっちゃんは最後
「俺のまらを舐めたいかー」って客席に飴投げたら?
 これで両方共売れるよ」


→